ひもこのもひ

限界オタク大学生の暇つぶしです(^^)V

真面目って褒め言葉なの?

 お久しぶりです。あれから大学の最終レポートに追われ、ようやく夏休みがやって参りました。暑いと思いきや急に大雨が降ってきて憂鬱な日々を送っておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。実は最近ニンテンドースイッチを購入しました。どうしてもカスタムで可愛いものが欲しかったので、ニンテンドーオンラインストアで紫とピンクのジョイコンにして満足です。ソフトはスプラトゥーン2を中古で購入し、あとは最近配信されたポケモンユナイトで遊んでおります。さて、今回はタイトルの通り、「真面目は褒め言葉なの?」です。昨日バイトに行こうとしたらゲリラ豪雨に遭ってしまい、冠水している道路をスニーカーで30分ほど歩き、駅の100均で靴下を購入しました。そんな大雨の中ふと考えたことを記事にしてみました。サラーっと、「ああそんな考え方もあるんだなあ」と思ってくれれば嬉しいです。

 

 私は過去の記事でも書いたように根くそ真面目オタクです。分かりやすいように例を挙げると、グループワークがあるじゃないですか。そりゃいろんな人がいますから積極的に行動する人と最低限しか行動しない人、人任せな人とかたくさんいるわけですよ。そのなかで私は積極的に行動はしないタイプです。しかし、リーダー的な人がいればその人の指示に従いますし、「ここはこうした方がいいんじゃないか〜」とかも伝えたりします。つまりよく動く歩兵、補佐的な立場になるわけです。しかし、リーダーがいない場合は皆さんどう行動しますか?物事が進まない、なんとなくで進んでしまっている。私はそんな空気感が苦手で、そうなると積極的に行動してしまうタイプです。

 

 「いいじゃんそれで」と思う方がいると思います。しかし私は、そんな私自身が嫌いです。誰もいないと声を上げて最前線に立ってしまうところ、やる人がいなかったらその仕事を引き受けてしまうところ。そんな自分が嫌でしょうがないです。「じゃあやめればいいじゃん。誰かに任せればいいじゃん」人はそう言います。じゃあ誰がやるんですか。ここで根くそ真面目な私が現れるのです。真面目じゃない人はその結果や功績を気にしていないですし、そこで得られる本人の評価も気にしていないわけです。そいうか「私は動かないから」と言わんばかりに私を見ているようにも感じてしまうわけです。そんな周りの目線から「じゃあ私やろうか」と提案してしまうのです。私は人との付き合いが苦手で1人作業を好むタイプなのでそういう空気に負けてしまいます。

 

 そんなことをしていたら、周りからの評価が「真面目」、「いい子」になってしまったのです。「まあひもこさんがやってくれるから」、「ひもこさんと一緒でよかった〜」「周りから聞いてるよ。真面目な子って!」これらは私が実際に言われた言葉です。嬉しいですか?私はちっとも嬉しくないです。確かに周りからの評価だけを見ればいいものですが、最悪こいつがどうにかしてくれるからいいだろ感ありません?というか私だって好きで動いてるわけじゃない!世話好きな人とか、リーダーをやるのが好きな人とかいますけど私はそれに当てはまる人間ではないし、ましては不真面目な人と同じくそういうのは避けたい。しかし結局自分から担ってしまうのである。なお、自分から言ってしまっているからそう感じられてしまうのかもしれない。

 

 もちろん真面目でよかったこともあります。学校で忘れ物をした時も「珍しいね〜明日でいいよ」と流されたり、バイトのヘルプで入った時もその場の空気にすんなり入ることができる。そこは自分が真面目でよかったな〜と思ったところです。しかし真面目に行動してると、自分とは真逆な人間も視界に入ってくる。そうした時に「なんで自分はこんなに働いているんだろう」、「どうして自分ばっかり」と考えてしまいます。

 

 もっと身近な例を挙げてみましょうか。友達と遊ぶ予定を立てる時、自分ばかり提案するの疲れません?「いつ暇なの?」と聞くと見にくいバイトのシフトが送られてくるだけ。私が暇な日と彼女が暇な日を照らし合わせて返信すると、「その日は無理」と返ってくるだけ。「じゃあバイトと遊ぶ約束もない日を教えて!」と返すと返信はこなくなりました。3日後に「○日暇だよ」それだけ。私が「その日予定あるんだ、ごめん」と返すとまた返ってこなくなりました。今もなお返信はきていません。なんかばかばかしくなってもう彼女と遊ぶことはないでしょう。なんでここまでして遊ばないといけないんですかね。だったら家でゲームしていた方が有意義に過ごせますよ。これも「ひもこが真面目だから送ればどうにかしてくれんだろ」と思われているんでしょうね。とても腹立たしい。

 

 世の中ってほんと真面目な人間が損するように作られているんだなと改めて思いました。私はこれからも損し続けるのでしょうか。いつかこれが実るといいなと思うばかりです。