ひもこのもひ

限界オタク大学生の暇つぶしです(^^)V

”女子大生ゲーム実況者オタク”の遍歴を語る。

  こんにちは。書きたいことがあったら没頭してしまうタイプです。なぜ文字を書く気にならないのか。もちろん大学の課題で書いてるし、もう書きたくないと感じることも理由の一つですが、私は多忙なのである。そう、毎日投稿されるゲーム実況動画を見なければいけないからである。

 

  今ではポピュラー文化となり、芸能人が自分のチャンネルを開設し、自分のプレイ動画を投稿していたり、テレビでもゲーム実況というワードをよく目にするようになりました。正直、私的には「え、ゲーム実況知ってるの?まじで?」と未だに人に趣味関連の話をする時は後退しながら会話してしまうのですが、今の時代は誰もが一度はおすすめ動画に表示されたことがある一種のクソでかコンテンツとなっていました。

 

  私がゲーム実況にハマったのは約5年前。(記憶によると)初対面はまさかの10年前です。小学生だった私は実家にあったWiiで『街へ行こうよどうぶつの森』を攻略本を買うほど楽しんでいました。そこで友達の家にあるパソコンで、「このゲーム面白いから調べてみて!」とWeb検索をしてもらいました。するとYoutubeで一個の動画が検索結果に出てきて、それを再生したのがきっかけです。この動画がこちら。

youtu.be

 

女子小学生が見る動画のサムネイルではない。

 

このどろぼーさんの実況は、実況というよりどうぶつの森で自身のストーリーを作成し動画にするスタイルで、編集にかなり凝っています。ありのままの初見プレイではなく、自分が作りたい動画のためにゲームを利用している。という感じ。

言葉にするのは難しいが、ぜひ見ていただきたい。約10年前の動画ではあるが、凝った編集にくっだらないストーリーに笑わされます。

 

  ただ当時の私はゲーム自体に興味があっただけでプレイヤーには興味ありませんでした。その後青鬼が流行った時も、青鬼を使ったおもしろMAD動画を見て友達とgゲラゲラ笑っていただけでした。したがって、それ以降は自分でゲームを楽しむだけでした。

 

  時は経過し、我が家にWiiUが設置され、3DSが手元に届いた。忘れもしないYoutubeニコニコ動画との出会い。すごいですよね。それまでパソコンでしか見れなかった動画を家庭用ゲーム機で見ることができるようになったんですもん。

 

そんな私はニコニコ動画の文化に初めて触れることになります。そのきっかけはこの動画。

www.nicovideo.jp

感動の再会。

またもどうぶつの森。確かランキング上位にあって、久しぶりにどうぶつの森を見たくなったんですね。そしたらまあ面白い。そこから私はニコニコ動画にズブ沼になることになります。ようこそオタクライフ。

 

そこからはニコニコ動画にあるゲーム実況動画を漁って見る生活をしていました。特にアブさんの動画は企画性があり、ドカンと笑えるポイントがあるのが特長的です。

例えばジェットコースターの実況動画なんかはいざ人を乗せた時に吹っ飛ぶ大量の客を見た時は大爆笑でした。「こりゃ人死ぬだろ.........やっぱり!!!!!!!!」が面白いんですよね。

 

  私がゲーム実況を毎日追うようになったこと記憶はこちらの動画です。

www.nicovideo.jp

キ、キヨ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!

 

  当時中学生だった私は部活動と塾で忙しい毎日を過ごしていた。そんな中楽しんでいたのがこのシリーズ。この動画の更新日である毎週水曜日は、学校から一度帰宅して再度部活のために学校に行っていたので、学校から一時帰宅するとスマホで動画が投稿されているか確認していたことを今でも覚えています。同じく最俺が好きだった友人二人と、昼休みは3人で「昨日投稿された動画見た!?」なんて会話をしていました。最俺ハウスのお知らせ告知には3人で身を固めていましたし、フジ身バレには昼休みに討論していました。当時の学生ははじめしゃちょーやフィッシャーズなどの【大きなセットに大きな企画と画面映え】だったり【リアクションで笑いをとる】Youtuberが人気だったのでゲーム実況なんていう根暗文化を知っている人はいませんでした。今ではネタになっている「キヨって誰?」がガチな時代を生きていました。好きなYoutuberの話になった時、私が挙げるニコニコ出身実況者を知っている人は、誰もいませんでした。

 

  しかし、高校に入学してからアニメや漫画、2.5次元舞台にハマってしまい、毎日動画を見る習慣は無くなりました。また、私も年齢を重ね、見ていたニコニコ出身実況者たちがYoutubeに転換した時期でもありました。私が面白いと思っていたノリはニコニコ動画に取り残されてしまった気がしてしまいました。

 

  そんな中コロナの自粛期間に突入しました。楽しみにしていたイベントは中止になり、家に引きこもるしかなかった私はYoutubeを見るようになっていました。

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そういえばうっしーの龍が如く全部見てなかったな。暇だし見るか。

 

  牛沢さんは、昔から多少のゲスさは薄れたものの、あまりプレイスタイルを変えていない方です。自分のやりたいゲームをとことんやる方で、長編になるとパート100を超えるのはいつもあることです。

ゼルダ Botwは毎日更新を楽しみにしていたし、ドラクエ11も絶対絶命都市シリーズも視聴済みです。

youtubeでパート数が膨大になると再生回数は長くなればなるほど少なくなっていきます。視聴回数を気にする人ほど避けたいものですが、牛沢さんはそんなのお構いなしで毎日動画が投稿されていきます。

暇だった私にとってはそれが好都合で約2年分の空白期間を埋める作業に没頭します。私のゲーム実況愛に再度火がついたのです。

 

  ついに私は実況の祖と出会うことになります。

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チョコパのインパクトが凄かった。

 

  おすすめ動画に出てきたサムネイルが気になって再生してしまった定期テスト当日深夜3時。深夜テンションだった私にチョコレートパーシーはぶっ刺さりでした。

実はあれだけ昔からゲーム実況に触れながら、ナポリは名前だけ知っている感じでした。

 

  彼らの指針は「介護疲れに効く」。メンバー全員がゲーム実況古参勢と言われるほど歴が長く年齢層も高い。かなり企画に重心を置いており、どうぶつの森の実況では、実際にゲーム機とソフトを郵送し、一つの村でメンバー全員がプレイしていた。善意で行ったことが脅迫に勘違いされたり、すれ違いが起こるのでとても面白い。ぜひ見ていただきたい。

youtu.be

 

 ニコニコ勢ではかなり遅れてYoutube展開を始めたため、他実況者より知名度は低いものの、最近はコラボを始めたりTRPGを企画したりとこれからもさらなるコンテンツ展開に期待が持てるグループの一つだ。

動画や生配信の企画で体を張ったものもいくつかあるが、まったりとした空気感のものや、くだらない討論を一生していることがある。(トイレットペーパーはシングルかダブルかで言い合っていたこともある)

 

 

 

 私も大学生になり、今のYoutuberのノリノリ若手のノリについていけなくなってきた。というか面白いと感じることがなくなってしまった。

中学生の頃に見ていたキヨの実況はまだ声が大きいだけで常に大声気味で実況する今のスタンスとは違っていたし、ターゲット層がまだニコニコ動画を見ていた層だったため少し大人向けな動画だったが、最近は中高生をターゲットにしているような気がする。(これは長年実況を見ている私の憶測です。というか私がターゲット層に外れたと感じただけです。)

 

 今はナポリの男たち中心に長時間配信をする人たちを作業しながら見ることが多いです。

ストーリーものならまだしもFPSだったりマイクラなどの作業ゲームだと垂れ流しで作業用BGMにすることが多いですね。ナポリのすぎるさんは18時間もマインクラフト配信をしてしまうほどですし.......。(もちろんアーカイブで全部見させていただきました)

youtu.be

youtu.be

 

 

  昔は実況動画には編集がつきものでグダグダしたところだったり、何度もミスすると動画的にもテンポが悪く、視聴している側がストレスを感じてしまうのでプレイ映像垂れ流しは主流ではなかったですね。

しかし最近のゲーム実況者は配信が当たり前、切り抜きで面白い場面を見るが増えましたよね。

今はゲーム配信者って言い方をするんですかね?ゲーム実況者という言葉も死語になる時代が来るのでしょうか.......。

 

少し長くなってしまい、次回書く予定の記事の予告までしてしまいました。

次の記事ではこれからのゲーム実況界隈について考えたいと思います。